トマトの栽培

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このサイトは、ゆで卵を筆頭に、卵料理の作り方を探究、調査、実践、検証していくサイトです。あなたの求める卵料理の作り方の方法が一つでも多く見つかるといいですね。

ポーチドエッグの作り方;後編

前回のポーチドエッグの作り方;前篇では、お湯の中にお酢を入れることで、上手にポーチドエッグが作れることを書きました。

お酢をお湯の中に適量いれたら、お酢入りのお湯を沸騰させます。沸騰させている間に、卵を割っておきましょう。1つの容器に1つの卵を割っておきます。2つの卵を一緒に入れておくと、ふとした時に、一緒にお湯の中に入ってくっついた状態で固まってしまうので、そうならないためにも、1つの容器に1つの卵を入れておきましょう。

お酢入りのお湯がグツグツなるまで沸騰させます。沸騰したお湯の中に卵を入れるのですが、その時にちょっとしたコツが2つあります。
1つ目は、卵を入れる前に弱火にして入れることです。そして、卵を入れたらすぐさま強火にもどします。
2つ目は、卵をお湯に入れる時に、そっと入れることです。勢いよく入れてしまうと鍋底に卵がこびりついてしまう恐れがあるので、なるべく水面近く、または容器の先をお湯に沈める感じで、卵を入れるといいですね。

さて、卵を入れて、強火にもどしたら、またグツグツお湯が沸騰しだします。この時、全開の強火から若干弱くします。(グツグツ沸騰からプツプツ泡が出るくらいまで微調整をしてください。なぜ微調整するのかというと、お酢を入れて卵が固まりやすくしていても、対流が激しすぎると、卵の白身がたくさん散らばってしまって、最終的にちっちゃく・イビツな形になってしまうからです。)

そうすると、卵がお湯の対流でなべ底につかずに、水面と水中をぐるぐる回りながら固まっていきます。そして、白身全体が固まったら(その間約1分程)、おたまで水を張ったボールの中に入れて出来上がったポーチドエッグを冷まします。(出来上がったポーチドエッグには、薄い白身のひだひだができていることがありますので、気になる人はポーチドエッグが冷めてからこのひだひだをキッチンバサミで切り落とすか、手でゆっくりちぎるといいですよ。)

冷ましたポーチドエッグはクッキングペーパーを敷いたお皿にとっておいて、サラダの準備ができたときに一番上に載せましょう。


ポーチドエッグの作り方。いかがだったでしょうか?かなり細かく書きましたが実際の作業時間はものの5分程度です。作ってみるとあっけなく出来てしまうと思います。


今回のポーチドエッグの作り方;後編では、具体的な作業内容と作業の時のちょっとしたコツを書きました。作業のコツをチェックしながら作ると、きれいなおいしいポーチドエッグが簡単に作れるようになりますので、失敗したときにコツのチェックに役立ててください。